2020年08月24日

猫ちゃんを病院に連れて行こう

獣医師の清良井です。

猫ちゃんもワンちゃんと同じように、
病気の時だけでなく、
健康診断や予防のためにも病院を利用してもらいたい。
そのために、安心して来院していただける病院づくりに、
看護師の協力を得て少しずつ取り組んでいます。


猫ちゃんを病院に連れて行くには、
まず猫ちゃんがキャリーに入ってくれないことには始まりません。
(*屋外や病院に恐怖心を抱いている猫ちゃんは逃げ出してしまうこともあるので、
当院では必ずキャリーに入れて来ていただくことをお願いしています。)

そこで大事なのは、
「理想的なキャリー選ぶこと」「普段からキャリーに慣らすこと」です。
この2点についてお話します。


まず、理想的なキャリーとは、
ズバリ!前面と上面が開くタイプのものです。
   ↓↓ コレ
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猫ちゃんをキャリーに入れやすいのが特長です。
・おやつで誘導して前面から入れる
・抱っこして上面からスポッと入れる  など

さらに上半分が外れるものであればベストです。

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キャリーの上半分を外すと
猫ちゃんをキャリーに入れたまま身体検査が可能になります。
怖がりの猫ちゃんはタオルで顔を隠してあげれば
下半身の触診や注射などが比較的容易にできることもあります。


とはいえ、キャリーを動物病院への通院のみに使っていると、
見るだけで嫌な記憶が蘇ってしまいます。

それを避けるために、普段からキャリーを部屋の中に置き、
中でおやつをあげたり毛布を入れてベッド代わりに使ったりすることで、
キャリーに対する嫌悪感を少なくすることができます。
特に子猫の頃から置いておくと、慣れさせやすいと思われます。
大人の猫ちゃんは警戒するかもしれないので、
工夫して、時間をかけて慣らしてもらうことが必要です。

が、しかし!!
もともと猫ちゃんは狭い箱や紙袋に入るのを好むものです。
実際、我が家の猫たちは何のためらいもなく入ってくれました。
しかも、取り合いです。
いつ見ても誰かが使用中。

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大人になっても大半の猫ちゃんは何とかなりそうですね。


そして最後に。
病院に着いたら、猫専用待合室をご利用ください。
当院では猫用診察室と猫専用待合室をご用意しております。

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また、目隠しタオルをかけてあげましょう。

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猫ちゃんの視界を遮ることで恐怖心を和らげることができます。

当院のタオルには「フェリウェイ」というスプレーを軽くふりかけています。
猫ちゃんに安心感を与え、情動を落ち着かせる効果があると考えられています。
タオルは貸し出ししていますので、お気軽に申し出てください。

どうでしょうか?
猫ちゃんの来院への懸念が少しでも払拭できれば幸いです。

この内容を1枚の用紙にまとめて猫専用待合室に常備しておきますので
ご自由にお持ち帰りください。
新しく猫ちゃんを飼い始めた猫友さんがいれば、ぜひお渡ししてください。
よろしくお願い致します。


**お詫び**
混雑時はスムーズに診察を進めるため、
診察室を犬猫で共用することをご理解ください。
猫専用待合室の利用に関しては、犬猫どちらの飼い主様からも
ご意見やご指摘を受けております。申し訳ございません。
今後の課題とさせていただきます。
posted by スタッフ at 01:15| Comment(0) | その他

2020年08月17日

よく食べる。だけどよく吐く。

ちょうど1年ほど前のことです。
我が家の高齢猫(当時17歳)「ぐー」の体調に異変が見られ始めました。

食欲はあるけど、よく吐く...
なんとなくあの病気が頭をかすめます。
いろいろな可能性も加味しながら、詳しく検査をしてみたところ、
やはり「甲状腺機能亢進症」であることが判明しました。

自分が獣医師であってもうちの子に限って、、なんてことを思っているもので、
病気が判明すると落ち込みますたらーっ(汗)

そこで今回は、高齢猫が比較的よく発症しうる「甲状腺機能亢進症」についてご紹介いたしますので、
気になる方は是非、目を通してみてください。

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甲状腺は頸部の気管に張り付くように存在し、通常では触知できないくらい小さな臓器です。

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体のあらゆる内臓、組織に働きかけ、体の健康状態(恒常性)の維持に作用します。

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甲状腺機能亢進症の発症はほとんどが高齢猫です。10歳以上では10%以上の猫が発症するとの報告もあり、決してまれな病気ではありません。

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体重減少、嘔吐、下痢、多飲など他の病気にも見られるような症状ばかりで、症状だけで甲状腺機能亢進症と診断することはできません。

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一般的な血液検査や画像検査(レントゲン、エコーなど)をしっかりとした上で、他の病気の可能性が否定されれば、次に血中の甲状腺ホルモン濃度(T4)を測定します。
T4測定でひっかからなくても、疑いが強ければ少し期間をおいて再測定したり、fT4という別の項目を測定することで診断が下ることもあります。

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診断が下れば、治療開始です。一般的にはお薬で治療することが多いです。お薬は完治させる目的ではなく、ホルモンの産生を抑え、血中ホルモン濃度を下げ、症状を緩和することが目的のため、継続して飲み続けることが多いです。補助的に専用の療法食を使用することもあります。

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合併症を伴うことも少なくありません。代表的なものは高血圧と腎不全です。
これら合併症の存在や経過を含めて定期的にモニタリングしていくことが治療の大事なポイントです!

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あれから1年経った「ぐー」ですが、いまのところ穏やかに過ごせており、
無事に18歳を迎えることができました。「ぐー」を買い始めた大学生のころには、
まさかこんなに長生きしてくれるとは思ってもいませんでした。感謝感謝。

もしも、上記の症状などがうちの子にも当てはまるかもっ!と思われた方は是非ともご相談ください!

獣医師 田中
posted by スタッフ at 22:01| Comment(0) | その他

2020年08月10日

お誕生日バースデー

こんばんは!
看護師の下原です。

先月愛犬のナッツが7歳の
誕生日を迎えました猟犬紫ハート
カメラを向けられるのが大嫌いで
最近のいい写真があまりないのですが、
おうちに迎えた時はこんなにも小さかったのが
つい最近の事のように思います泣き笑い泣き笑い
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年々、散歩でも疲れるのが早くなってきたり、
寝てることが増えてきた気がします

まだまだ元気でいて欲しいので、
少しの変化にも気づいてあげれるように
日々一緒に過ごしていきたいです。



お話の内容が変わりますが…


夏のピークが過ぎ9月に入ると
秋のフィラリア注射の時期がやってきます病院注射器(血)
数に限りがあるため、ご希望の方は早めにご来院ください!

フィラリア予防にも種類がいくつかありますので、お気軽にスタッフまでお声かけくださいにこにこ


まだまだ暑い日々が続いておりますが、
熱中症や体調には十分お気をつけください太陽



posted by スタッフ at 23:28| Comment(0) | その他

2020年08月09日

お仕事終わりに☆

こんばんは!
トリマーの丸山です。

この前お仕事終わりに職場の方のワンチャンをカットさせて頂きました!!

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カットする前のもふもふで可愛いお顔がカットすると、、、


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おめめくっきり頭もスッキリさっぱりに♡

どちらのお顔も可愛いるいちゃん♡

るいちゃん長い時間お付き合いありがとうございました!!

皆様のワンちゃん猫ちゃんをもっともっと可愛く綺麗に出来るように精一杯頑張ります!!


コロナ第二波も迫ってきていますので体調には充分にお気をつけてください!
posted by スタッフ at 20:39| Comment(0) | その他